広島駅から徒歩圏内で、便利な場所に今年1月 移転した広島県歯科医師会館において行われた、県民講座『地域で診る障害者歯科医療と口腔保健センターの役割』を聴講してきました。

  横浜市歯科保健センター 診療部長 三浦 誠 先生 の講演    『安心・安全な歯科医療の提供のために〜日帰り全身麻酔3000症例から見えてきたこと〜』では、 歯科において、他の医療分野とは違い障害者歯科という障害に特化した科があり、40年に及ぶ実績の中で障害児者が治療を受けるための特別な配慮について最善の方法が考えられてこられ、日帰り全身麻酔治療も特別な事ではなく、数ある治療方法の一つであり安心して受けられるものであると、麻酔の歴史や麻酔の種類などを踏まえお話しいただき、麻酔への恐怖心がやわらぎました(o^^o) 

  広島市議会議員山路英男先生より、大阪で歯科麻酔時に他の医療科の治療も連携して行っているという情報もいただき、今後の障害児者の医療環境がますます整うのではと期待します。

  広島口腔保健センターの移転開設から現在までの状況を踏まえたセンターの紹介が、センター長 宮内 美和先生、副センター長 濱 陽子先生からあり、その後施設見学も出来、大満足の講座でした♫