
【連載ばぁばみちこコラム】第八十九回 重症心身障害児(者)と家族のレスパイトケア
広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子
子どもに障害があり医療的ケアが必要であっても一緒に暮らせることは、ご両親にとって子どもの成長を感じ、子どもに愛情を注ぐことができる大きな喜びがあります。 そ…

【連載ばぁばみちこコラム】第八十八回 子どもと教育 -小1の壁と学童保育-
広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子
小学校の入学によって子どもの生活環境は大きく変わります。ご両親が共に働いている場合、放課後のお子さんの過ごし方が非常に気になりますよね。核家族が多くなり、祖父…

【連載ばぁばみちこコラム】第八十七回 子どもと教育 -放課後等デイサービス-
広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子
放課後等デイサービス(略称放デイ)は学校に通っている障害児に対し、放課後や夏休みなどの長期休暇中に生活能力を向上させるための指導や学習などを継続して行い、障害…

【連載ばぁばみちこコラム】第八十六回 子どもと教育 -就学相談-
広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子
就学相談は発育発達の問題や学習面で困難さがあり、個別の支援が必要であると考えられる子どもの入学時に一人ひとりの子どもに合った学びの場を決めるために行う相談のこ…

【連載ばぁばみちこコラム】第八十五回 子どもと教育 -義務教育と就学前健康診断-
広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子
子どもが初めて受ける学校教育が義務教育です。現在子どもを取りまく学校教育にはいじめや不登校など、多くの問題があります。 文部科学省の全国調査によると小中学生…

【連載ばぁばみちこコラム】第八十四回 子どもと遊び(2)
広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子
子どもの遊びにはその年齢ごとに特徴があり、年齢に適した遊びがあります。その中でも「ごっこ遊び」は子どもにとっては特有な空想の世界で、創造性や社会性を育むことが…

【連載ばぁばみちこコラム】第八十三回 子どもと遊び(1)
広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子
子どもが目を輝かせて一生懸命遊んでいる姿は本当に可愛らしく、遊びは子どもの生活そのものです。子どもは日々少しずつ新しい能力を身につけ、大人が気付かない新しいこ…

【連載ばぁばみちこコラム】第八十二回 幼児健康診査-聴覚の異常-
広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子
子どもは物が聞こえることで言葉が発達します。難聴のあるお子さんは話す人の表情や身振りを見て行動し、ある程度聞こえる場合には、言葉もそれなりに話すことができ、難…

【連載ばぁばみちこコラム】第八十一回 幼児健康診査-視覚の異常-
広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子
乳幼児健診では、子どもの身体発育や精神発達だけでなく、視覚や聴覚などの異常についても診察を行います。視覚の異常は、日常生活の中で気になることがな…

【連載ばぁばみちこコラム】第八十回 サーカディアンリズムと子どもの夜更し・朝寝坊
広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子
人の睡眠覚醒などの体内リズムは、地球の自転で起こる明暗の影響を受けており、体内リズムの乱れは様々な影響を引き起こします。特に、成長の過程にある幼い子どもでは、…