講演会『重症心身障害児者の「いのち」を輝かせる理念と実践』に参加して

 

 2020年2月22日に開催された、重症心身障害児者地域生活支援研修会『びわこ学園医療福祉センター草津 施設長 口分田政夫先生』のご講演をお聴きしてきました。

 

 施設でのNICUの後方支援についてのお話は、『NICUではできない兄弟との面会が出来る』と話されて、家族の一員として育つことができる環境を整えることの重要性を感じることができました。

 

 NICUの後方支援の環境が整うことは、一昨年11月の旭川荘の視察以降の私たちの念願です。
 舟入市民病院のメディカルショートステイを皆が同じ方向を向いて作り上げたように、広島のNICUの後方支援も同様に、いろんなポジションの方々がその必要性を感じ、その環境が整うことを心から願います。
 医療技術の進歩とともに多くの命が助かるようになりました。助かった命が皆に祝福され、健やかに育つ環境について、皆んなが「他人事ではない」と感じ、一緒に考えていただけることを切に願います🙇🏻‍♀️🙇🏻‍♀️🙇🏻‍♀️

 

 口分田先生に快くご講演をお引き受けいただいたのは、一年半前の舟入市民病院のショートステイをご視察いただいた時のことでした。それからずっと楽しみにしていた先生のご講演❗️
 口分田先生に心より感謝申し上げますとともに、講演を実現してくださった鈴が峰の皆様、心より感謝申し上げます。
 鈴が峰で主催していただいたおかげで、たくさんの支援者の皆さま方に、口分田先生のお話をお聴きいただけて、本当に良かったと思います。

 

 たくさんのご縁に感謝の一日でした🍀

 

 

※彦根東高校の「図書館ゼミ」での口分田先生のご講演についてもご紹介しています。ぜひご覧ください。

 →重度心身障がいという生き方 ~口分田先生の講演のまとめから~