重症児・者福祉医療施設鈴が峰は、広島市唯一の重症心身障害児施設として、平成１２年４月に開設しました。平成２４年４月に、現在の『重症児・者福祉医療施設鈴が峰』に施設名を変更して、令和5年4月現在では「入所」「短期入所」「通所」「相談支援」といったサービスに加えて、訪問として「訪問看護」を運営し、在宅で入所を待たれている方はもちろん、鈴が峰の短期入所や通所サービスを利用されている方々の自宅に訪問させていただき、顔なじみの看護師やリハビリスタッフが、施設～在宅と切れ目のない支援（３つの在宅系医療的ケアサービスの名称として、「さんさん＠いけあ」と呼んでいます。）の提供に努めています。

　また、平成２９年１０月から、広島市より委託を受けて、ほっと＋いけあ ひろしま（広島市重症心身障害児者相談支援センター）を開設、重症心身障害児者の方が地域で暮らしていく上での支援方法やサービス等についての相談や、困りごとなど相談していただく療育相談を行っています。

　また、重症児・者福祉医療施設鈴が峰として、地域での役割として次の取り組みを行っています。

• 重症心身障害児者地域生活支援協議会
  （医療・福祉・地域・学校・行政分野の代表者で、地域での生活課題に対する取り組みを協議している。）
• 鈴ＣＯＮ
  （地域のみなさんに“重心”を、知ってもらう啓発講演会）
• 鈴FES
  （ご本人・ご家族向けの、サービス相談会・体験会）
• 事業所研修会
  （障害福祉サービス事業所のスタッフの方へ）

【重症児・者福祉医療施設鈴が峰の福祉サービス一覧】

• 入所【療養介護・医療型障害児入所施設】 …　入所定員１００名
• 短期入所　…　利用定員１０名
• 通所【生活介護・放課後等デイサービス・自動発達支援】 …　利用定員２０名
• 訪問看護ステーション
• 相談支援事業所

【広島市からの委託事業】

• ほっと＋いけあ ひろしま（広島市重症心身障害児者相談支援センター）
• 佐伯区伯区基幹相談支援センター