広島市立舟入市民病院レスパイト入所《追記》
11月24日に、広島市立舟入市民病院のレスパイト事業(広島市重症心身障害児者医療型短期入所事業)について、広島市立舟入市民病院に伺ってお話をお聞きして来ました。
百聞は一見に如かず!ということで、写真をご覧いただき雰囲気を感じていただけたらと思います。 (写真は、職員さんから提供していただいきました。)
〈5階小児病棟〉
〈4階 HCU〉
レスパイト入所は2床あり、5階の小児病棟と4階のHCU等を利用します。
申し込みは、ご利用希望日の三ヶ月前より電話で受け付けます。ご利用の決定については、おおよそ1ヶ月前に電話による確認があり、決定通知書等が郵送されます。
入所時間:月〜金曜日の午前10〜11時
退所時間:午前10〜11時、または、午後3〜4時
☆ 保育:月〜金曜日、毎日30分程度(土・日も保育士さんは勤務していますので、調整がつけば保育を受けることが出来ます。)
☆ 理学療法:月〜金曜日、毎日30分程度(基本的にはベッドの上で行われますが、7階の広くて見晴らしの良い機能訓練室に移動して行われることもあります。)
※写真は、理学療法士の先生と保育士の先生のお二人を一緒に撮ってありますが、保育と理学療法は別々に行われます。
タイムスケジュールをボードに書いて下さったり、人工呼吸器をつけておられる超重症児者の方の入浴には小児科の先生がついて下さるなどのご配慮をいただいています。
また、緊急の場合については、ご利用登録を済ませておられる方に限りますが、空きがあれば調整した上で預かっていただくことも可能ですので、まずは連絡していただき、ご確認をお願いします。
ある保護者さんから、看護師さんの白衣が病院っぽくない方が良いという要望が届いたことがありましたが、写真でご確認いただけるように淡いピンク色で優しい感じの色です。
たくさんの皆さまにご利用いただき、広島市のこの事業が継続されることを心から願っています。
この度の取材では、小児科の先生お二人と看護師さん四名の方にご対応いただきました。お話をお聞きして、職員の皆さまのレスパイト入所に対する熱意だけでなく、お優しさに溢れたお人柄も伝わり、お話をお聞きした1時間があっという間でした。
ご対応いただいた職員の皆さまに、心より感謝申し上げます。