【連載ばぁばみちこコラム】第五十三回 乳児期の感覚を通じた愛着と心の育ち(2)
広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子
赤ちゃんが産まれてからの最初の 1 年間を乳児期と呼んでいます。この時期は一生のうちで心と体が最も発達する時期で、この時期のお父さんやお母さんとの感覚を通じた…
障がいのある方とご家族に魅せられて
みさかえの園総合発達医療福祉センター むつみの家 施設長 福田 雅文
「ここすまネット」8周年記念おめでとうございます。 一昨年、長崎県医療的ケア児等支援者・コーディネーター研修会で中川さん、村尾さん、岡崎先生に講演を頂きました。…
【連載ばぁばみちこコラム】第五十二回 感覚の発達とママとのコミュニケーション(1)
広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子
赤ちゃんの視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚といった五感は胎内にいるうちから、ある程度発達しており、産まれて早い時期からお母さんとコミュニケーションを行うことがで…
【連載ばぁばみちこコラム】第五十一回 子宮外への適応 -消化管疾患-
広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子
赤ちゃんが子宮内で発育するために必要な栄養は胎盤を通じてお母さんから供給されています。胎児期における赤ちゃんの消化管の主な役割は、羊水を飲み込み、腸で吸収する…
【連載ばぁばみちこコラム】第五十回 子宮外への適応 -中枢神経系疾患-
広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子
赤ちゃんの脳障害の程度は、いつの時期に、何が原因でどの部位に障害を受けたのかによって異なります。胎内での脳の解剖学的、生理学的発達やどのように障害が起こるかを…
ここすまネット発足から10年目を迎えました!!
シュウサク母ちゃん
平成24年10月28日に、初の多職種の関係者の方々と保護者による意見交換会を開催して、今日で10年目を迎えたここすまネット❗️継続…
重症児者福祉医療施設 原のご紹介
重症児者福祉医療施設 原 事務長 岡野 崇
重症児者福祉医療施設原は、廿日市市で、定員は53名、短期入所7名の重症児者施設です。特徴は、療育活動部門をDA-WIN(ダーウィン)と呼び、“療育活動を専門化…
【連載ばぁばみちこコラム】第四十九回 子宮外への適応 ―胎児循環から新生児循環へ―
広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子
胎児循環から新生児の循環に順調に移行していくことは、赤ちゃんが子宮外での生活に適応していくためには不可欠です。一方、新生児早期に治療が必要となる先天性の心臓の…
【連載ばぁばみちこコラム】第四十八回 子宮外への適応 ー胎児の肺から赤ちゃんの肺へー
広島市民病院 総合周産期母子医療センター 元センター長 林谷 道子
胎児のガス交換は子宮の中では胎盤で行われており、赤ちゃんの肺は呼吸という本来の役目は果たしていません。出生と同時に胎盤でのガス交換がなくなると、赤ちゃんは一瞬…